2012年のまとめ
いろいろ落ち着いてきたので例によって去年のまとめをしていきます。
開発に関わりのあることはあまり書いていませんので、
気が向いた方だけ読み飛ばしてもらえれば。
■一年を通して■
1月 冬コミ未参加だったためゆったり。新企画「CALEDFOULCH」始動。
2月 夏コミ申し込み。企画案練ったりシステム考えたり。全ゲ連参加。
3月 アクションゲーム用に当たり判定やキャラ制御整備。DRDR参加。
4月 うさブラスト筐体へのデモ出展。他にも販路の拡大を目指したり。
5月 「CALEDFOULCH」の進行を凍結。
6月 熱海にて同人ゲーム合宿。「Asteraiserのしくみ」を書き始める。
7月 月を通して「Asteraiserのしくみ」の作業。
8月 夏コミにて「Asteraiserのしくみ」頒布。
9月 名古屋にてインディーズFestaに参加。DRDRにも参加。
10月 「地獄のヘリコマンドー」の開発を本格スタート。
11月 東京ロケテゲームショウに出展。「地獄のヘリコマンドー」基礎ができる。
12月 冬コミにて「地獄のヘリコマンドー」体験版を頒布。
思ったよりも激動の一年でした。
当初作る予定だった乱闘アクション「CALEDFOULCH」の制作凍結はちょっとしたショックでした。
そこからの方向転換で「Asteraiserのしくみ」のリリースに続いて、
「地獄のヘリコマンドー」開発開始と、どうにか体制も立て直せたのではないかと。
イベント面では、熱海での同人合宿・名古屋のインディーズFESTA・DRDR・全ゲ連・
東京ロケテゲームショウと、例年にない密度で参加してきました。
他にも三月兎さんでの筐体展示やカフェバーシックスティーンさんでの試遊スクリーンなど、
作品に実際に触れて遊んでもらえる機会が増えていくのは嬉しいことです。
「Asteraiserのしくみ」の執筆はある種の転機でありました。
一年前の段階から構想を持ちつつもなかなか進展しなかったのですが、
イベントなどでいろいろな方に話を聞くうちに、もっと同人ソフトの場で
技術公開の機会が設けられれば良いのではないかと思い至り、なんとか完成にこぎつけました。
実際どのくらい受け入れられたのかは不明ですが、何かの一助になっていることを願いつつ。
そして、「地獄のヘリコマンドー」では修羅場駆動とも言うべき開発手法を導入しました。
これは、合間合間に締め切りを設けて、段階段階での完成度を無理矢理にでも増そうというものです。
今回は冬コミの前にロケテゲームショウと、同人ソフトまとめ動画への提出の二つがそれに当たりました。
締め切りごとに何かを見せる必要に迫られるため、否が応でも完成度は上がります。
そして各段階で公開したものについて改善点が得られれば、作品の方向修正もやりやすいわけです。
それらがなければ、例えば冬コミでの頒布物はロケテゲームショウで出した程度のものに落ち着いていた筈で、
現行の出来に引き上げることができたのは、まさに間にあった締め切りのおかげと言えましょう。
今年もこまめに公開の機会を挟むことで質の向上を計ってみたいところ。
■ゲームのこと■
プレイして印象的だった作品を並べる。
・Rosenkreuzstilette Freudenstachel
・Project Repliser
・GHost92
・AtoA R.Regulus II - ExMonarch
・ALEXANDRITE
・怨霊
・夜光蛾5
・蟲ノ目
・魔女の家
・マヨナカマヨイガ
・或るファの音眼
・ゴーストトリック
2012ベストゲームは「Rosenkreuzstilette Freudenstachel」を一押し。
出来の良さも一押しながら、一時期完成が危ぶまれた中からよくぞ完成までという思いが強い。
■漫画のこと■
今回は新しく読み始めたものより、前年から読み続けていたものの方が多い。
・棺担ぎのクロ。(連載再開)
・GA芸術科アートデザインクラス 5巻
・アキタランド・ゴシック
・√中学生
・ひまわりさん 3巻
・断裁分離のクライムエッジ 5/6巻
・GUNSLINGER GIRL(完結)
・ほしのうえでめぐる
・KEYMAN
2012ベストコミックは「アキタランド・ゴシック」
良さを説明するのが非常に難しいけど、このアキタという世界の魅力は一言では尽きない。
そして棺担ぎのクロは連載再開してくれて本当に良かった。
■アニメのこと■
わりと数見た気がするのだが印象に残ったものは少ない。
・Fate/Zero(二期)
・ジョジョの奇妙な冒険
・ガールズ&パンツァー
・ひだまりスケッチ ハニカム
・ゴティックメード
・まどか☆マギカ劇場版(総集編)
・マルドゥック・スクランブル劇場版(完結)
2012ベストアニメは「マルドゥック・スクランブル 排気」。
シリーズの最後にふさわしい躍動感が満載。ボス役の磯部勉さんが渋い。
クールものでは「ガールズ&パンツァー」だろうか。
■音楽のこと■
聴いたCDを並べていく。聴く歌い手さんが今までにまして偏ってきている。
・Vierge automatique
・Mille-feuille
・蝶ノ在リ処
・想いのコンチェルト
・秋の空
・回転劇場
・ADVANCED BLUE
・Selentia
2012年はみとせのりこ当たり年で、なんと合計で8回ものライブに参加することができた。
音盤のベストを決めるなら「Vierge automatique」、なかでも「廃墟の心臓」が一押しだろう。
■映画のこと■
そんなに見に行ってはいない。アニメ劇場版はアニメの項で。
・ミッションインポッシブル・ゴーストプロトコル
・バトルシップ
・ネイビーシールズ
・エクスペンダブルズ2
ベストというほど見てないけど「ネイビーシールズ」が印象的。
特殊部隊モノのリアルさ追求という意味でも見所多し。
■眼鏡っ娘のこと■
恒例の眼鏡っ娘ランキング!
2012年に出会った娘は次の二名。
・金城華/或るファの音眼
・篠川栞子/ビブリア古書堂シリーズ
金城華さんは積極的天然とも言うべきアグレッシブなボケっぷりがかわいい。ぐもーにー。
栞子さんはドストライクの文学系キャラなのだが、実写騒動の煽りを受け判断保留中。
ということでランキングを出すと、
1位 山口如月/GA芸術科アートデザインクラス
2位 セラフィ/イストワール
3位 ひまわりさん/ひまわりさん
4位 C22/五月雨(C.C.S.B.)
5位 病院坂病子/断裁分離のクライムエッジ
6位 金城華/或るファの音眼
7位 読子リードマン/R.O.D
8位 栗末鞘/√中学生
9位 Mewz/RefRain
10位 篠川栞子/ビブリア古書堂(暫定順位)
ということに。
1/2位は不動位のためめったに変わらず。
ひまわりさんと病院坂病子さんは新刊での活躍によりポイントUP。
C22さんは新作C.C.S.B.への登場とチョコ効果による上昇。
またこの年には、コミティアでは暁式さんの眼鏡っ娘本に出会えたり、
さくやついたち先生の連載漫画が単行本化したり、
ニンジャスレイヤーのシキベ=サンがカワイイヤッターだったりと話題がつきません。
当サークルでも眼鏡っ娘のオペレーターさんを擁立し、
いよいよ眼鏡っ娘普及サークルとして活動を開始できそうです。
今年も良い眼鏡っ娘に出会えることを期待しつつ。
■その他のこと■
・バーガー屋の名店「エアーズバーガー」移転により悲しみに包まれたが、
新たに炭火バーガーの店「チェスガーデン」を発掘。こちらも比肩する旨さ。
・夜通しオリンピックを見たりした。
・金環日食見れた。09年の皆既日食が残念だったので雪辱を。
■今年の抱負■
まずは「地獄のヘリコマンドー」の開発。今年中完成を目指したいがどうなるか。
いままで技術的に冒険しないことを信条に作ってきてたけど、
今回は絵作りを派手にするべくちょっと色々企んでみたい。
そして買おうと思いつつ踏み切れていないものたちを買う。PS3とか。
あとは去年は旅行に行けなかったので今度こそ行きたい。
それでは今年も例によって「がんばれあたしたち」で。
実り多い年でありますよう。